全てが使いやすくなり業務全体の効率化に繋がる

1992年の創業当時から官公庁や建設業からの建築図面製本等を主力事業とし、やがて看板製作も受注するようになった(有)ベルエール。今では看板のデザインや印刷、施工から各種印刷・製本やCADのデータ作成、Webサイト制作、動画制作などを手掛け、事業を拡大しています。

金口 志織 様

ローランド ディー.ジー.を選んだ理由

外看板などの受注量増加で溶剤機を導入し、内製をスタート

創業当初からの事業、建築図面製本の受注を続けるうちに、官公庁や建設業者から、建物の看板製作を依頼されるようになりました。外看板などは外注していましたが、2002年頃にローランド ディー.ジー.の水性プリント＆カット機を導入。店内POPや短期使用の看板内製に活用していました。この機種を選んだ理由は、色や画質の良さです。そして2013年に外看板の受注量が増えてきたことから、同社の溶剤プリント＆カット機を導入。本格的な看板の内製をスタートしました。

『こうなって欲しい』を実現したプリンター

従来機に対する要望が全て改善されていたこともVG3-540の大きな魅力

最新溶剤プリント＆カット機「VG3-540」を2022年4月に導入。ローランド ディー.ジー.を長く使ってきた安心感や発色の綺麗さが決め手ですが、「VG3-540」は以前使っていた機種の「ココがこうなって欲しい」という要望が全て改善されていたことも大きな魅力でした。印刷物を見えやすくするLEDライトが搭載されたり、カバーの持ち手位置が中央から右に変更されたりと、より使いやすくなりました。インクもパウチ化されたことで廃棄しやすくなり、利便性がアップしました。

サポート機能で作業性を大幅に改善

業務全体の効率化に繋がっているサポート機能

「VG3-540」には様々な工夫が凝らされていて、業務効率化に役立っています。時に便利なのがメディアセットサポート機能のメディア吸着ファンで、セットアップ時にメディアを自動的に吸着・保持してくれるので、位置調整がスムースになりました。また、メディアホルダーがレバー式になって固定や解除が簡単になったり、巻き取りのメディアホルダーが移動可能になり、メディアをセンターにセットできるなど、各作業の手間が大幅に減りました。こうしたサポート機能により、以前は2人がかりの作業が1人で簡単に出来るようになりました。それが結果的に業務全体の効率化に繋がっていると感じています。

画質が「ワンランク上がった」と好評

オレンジ・グリーンインクの効果で、お客様に驚かれるほどの鮮やかな発色

「VG3-540」を導入して、画質が「ワンランク上がった」と評判です。これまで出力の仕事を請けていたお客様から、「画質がキレイすぎる」と驚かれたほどです。新インクのオレンジ、グリーンの効果で、今までにない鮮やかな発色でプリントできます。また、印刷速度や乾燥時間も速くなり、とても満足しています。大きくて見やすいフルカラー液晶パネルで、より簡単に操作できるようになったほか、しっかりしたメディアクランプで安定したプリントができます。今後は「VG3-540」の性能を活かし、これまで使ったことのないメディアでの新たなディスプレイ作りに挑戦したいと考えています。