活用できる幅が広く高付加価値印刷が可能

熊沢印刷工芸株式会社   |   東京都

活用できる幅が広く高付加価値印刷が可能
使用製品:
UV-LEDプリンター LG-640
アプリケーション:
屋外・屋内サインディスプレイ

1961年にスクリーン印刷業として創業した熊沢印刷工芸株式会社は、1970年に各種ステッカーの製造販売を主とする日本ドライブシール株式会社を設立。オンデマンド化を推進し、2018年には同社と合併。ドライブシール事業部としてインクジェットプリンターによる高付加価値印刷を提供しています。

ドライブシール事業部 取締役事業部長 若泉 秀一 様

ドライブシール事業部 取締役事業部長 若泉 秀一 様

オレンジとレッド、白の濃度が魅力

LG-640が実現する多彩な表現力

LG-640が実現する多彩な表現力

熊沢印刷工芸ドライブシール事業部では、インクジェットプリンターやカッティングマシンを使って、店舗装飾やラッピング広告、カット加工サービスなどを展開しています。2014年には他社のロールtoロールタイプのUVプリンターを導入しましたが、肝心のクリアインクを使った仕事がありませんでした。保守契約が切れ、同種の機械を買い替えるほどではないと考えていましたが、最新のUVプリンターを調べるうちに、ローランド ディー.ジー.の「LG-640」と出会いました。ショールームで見ると、白の濃度が高く、クリアインクはもちろん、オレンジ、レッドインクが魅力的だと感じました。

有名ハイブランドの注文も問題なくできる

顧客から高い評価を得ているオレンジ、レッドインクの鮮やかな表現

顧客から高い評価を得ているオレンジ、レッドインクの鮮やかな表現

「LG-640」の出力はとてもキレイです。この事業部の主力業務であるウインドウグラフィックは、高精細が求められます。有名ハイブランドからの注文では、かなり細かい部分までチェックされますが、「LG-640」なら問題ないと判断しました。また、メデイアを引き戻すことで何層も印刷可能で、高精細なグロスインクを活用した厚盛や点字など、他社では真似できない表現ができるようになります。さらに、これまでスクリーン印刷で対応していたクリアインクの表現が再現できるのではと考え、社内で検討しました。その結果、「LG-640」は今の当社にベストマッチだと判断し、導入を決めました。

美しい仕上がりは顧客からも高評価

左)左がCMYK+オレンジ、レッド。右がCMYK。共に下半分は背景に白を印刷 右)ホワイトインクのきれいな再現

左)左がCMYK+オレンジ、レッド。右がCMYK。共に下半分は背景に白を印刷 右)ホワイトインクのきれいな再現

実際に使うと、オレンジとレッドインクがとても鮮やかで、顧客から高い評価を得ています。以前に使っていたUVプリンターには特色が無かったので、重宝しています。電飾看板へのプリントも評判がよく、オレンジとレッドを光に透過させると美しい仕上がりになります。白インクの濃度が高く黄色味がないので、「白が真っ白だ」と顧客に喜んでもらえました。細線も見事に表現できる点も高評価です。

多くの可能性があるプリンター

左)高精細なグロスインク出力 右)高付加価値印刷の実現

左)高精細なグロスインク出力 右)高付加価値印刷の実現

RIPソフトの使い勝手もよく、すぐに使いこなせるようになりました。「LG-640」は高付加価値な印刷が可能で、単なる従来他社機の代わりではなく、新しいことに挑戦できる多くの可能性を秘めたプリンターです。多彩な表現力を、どう活用するかを考えるのが楽しみです。オペレーターの腕次第でいかようにもでき、モノづくりをイチから考えることができるのが大きな魅力です。

熊沢印刷工芸株式会社様公式サイトhttps://kumazawa-sp.co.jp/

UV-LEDプリンター 最新機種

TrueVIS LG-640/540/300 MG-640/540

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