緊急な背番号つけやオリジナルグッズ製作で活用
静岡ブルーレヴズ株式会社 | 静岡県
- 使用製品:
- 溶剤インクジェットプリンター SG3-540
- アプリケーション:
- ユニフォーム・Tシャツ
1982年に「ヤマハ発動機ラグビー同好会」が結成され、社会人チームとして活動。近年は「ヤマハ発動機ジュビロ」としてトップリーグで活躍。2021年に新トップリーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」への参戦を機に、チーム名を「静岡ブルーレヴズ」に変え、その運営会社として誕生した。
事業部 平野 明日香 様
背番号付けとグッズ製作のために導入
「グッズ製作」は導入した大きな目的のひとつ
1982年にヤマハ発動機株式会社で誕生したラグビークラブで、「ヤマハ発動機ジュビロ」として地元静岡で活動し、2021年に「静岡ブルーレヴズ」に名を変え、その運営会社として当社が誕生しました。ユニフォームへ緊急で背番号付けする時の納期に課題を抱えており、社内で背番号が製作できる機械を探していると、近隣の浜松にカッティングマシンメーカーのローランド ディー.ジー.の本社があることを知り、コンタクトを取りました。そこからグッズ製作も含めて様々な相談に乗ってもらい、2022年9月にプリント&カットマシンの「SG3-540」を導入しました。目的は大きく2つで、「急ぎのユニフォームへの背番号付け」と「グッズ製作」です。
背番号と名前が紐づいていないから急ぐ
急ぎの背番号付けを内製化
ラグビーは背番号と選手の名前が紐づいておらず、ポジションで背番号が変わります。例えば、背番号10番の選手のユニフォームがLサイズで、その選手が怪我などで急遽試合に出られなくなった時、代わりの選手がMサイズの場合があります。Mサイズにその番号がなければ、背番号付けを大急ぎで外注しなければなりませんでした。そのようなケースにも対応するために「SG3-540」を導入しました。まだ導入して間もありませんが、すでに急ぎの背番号付けを実現しました。今後は急ぎのスポンサー名のプリントやロゴ変更などにも活用したいですね。
どの商品が売れるかを簡単に検証できる
選手自身から「自分のグッズを作ってほしい」と声が上がるように
グッズ製作でも「SG3-540」は目的を果たしてくれています。選手にフィーチャーしたグッズを作りたいと考え、これまでに転写プリントでトートバッグやTシャツ、スタジアムジャンパーなどを作ったところ、とても好評でした。外注すると最低発注数が多くなり、在庫リスクになりますが、「SG3-540」で内製すれば、様々なデザインを試して、どの商品の売れ行きがいいのかを簡単に検証することができ、ファンのニーズを的確に掴むことができます。トライ&エラーに気軽に取り組めるようになったこともメリットです。選手自身から「自分のグッズを作ってほしい」と声が上がるようになり、グッズを作ることが選手自身のやる気にも繋がっています。
圧倒的低コストで「コンテンツを育てる」
「SG3-540」の導入で毎試合内容を変えたバナーをスタジアムに設置
当チーム公式ボランティア「Revs Crew」向けのバナーは、これまで同じものを通年使っていましたが、「毎試合内容を変えよう」と、「SG3-540」で出力し、スタジアムに設置することにしました。チームカラーの青をキレイに表現できただけでなく、プリント速度の速さにも満足しています。ボランティアのモチベーションにもなるため、これからも継続したいと考えています。今後は選手全員のフォトTシャツなど、様々なコンテンツをグッズにして、反応を見ながら育てていきたいですね。それを圧倒的低コストで実現してくれるのが、「SG3-540」です。
静岡ブルーレヴズ株式会社様公式サイトhttps://www.shizuoka-bluerevs.com/