Lush Graphix | My TrueVIS Story
わたしらしいビジネスを支えてくれる一台
Lush Graphixはどのように設立されたのですか?
わたしは20代の前半にパートナーと共にサインビジネスを行い、その後スクリーン印刷会社でグラフィックデザイナー兼ステンシル制作担当として5年間働きました。Lush Graphixを立ち上げたのは2011年です。すでにサイン業界のことをよく知っていましたので、自分でビジネスを始めることはとても自然な流れでした。
TrueVISを選択した理由は何ですか?
わたしは25年間ずっとローランド ディー.ジー.の製品を使用してきました。カッティングマシン5台とBN-20を2台購入しましたが、最も信頼できるメーカーだと思います。他社のカッティングマシンやプリンターも使ったことがありますが、ローランド ディー.ジー.の使いやすさや多様性にはかないませんね。
BN-20からTrueVIS SG2-300にステップアップしようと思った理由は、印刷・乾燥時間の速さや色域の広さ、そして通常は外注するようなサイズのものも製作できる対応力でした。また、大きな出費にならないことも決め手となりました。もし、大判プリンターを導入したらその分稼働させなければならず、わたしが提供する他の仕事やサービスがおろそかになってしまいます。その点SG2-300ならば、出力業務とデザイン業務をバランスよく両立させられます。もし大判の出力が必要な時は、いまも一緒に仕事をしている看板屋さんに外注すればいい。彼らもプリンターの稼働率が上がって助かっているようです。
TrueVISの画質について、どのような点が気に入っていますか?
一番気に入っているのは、黒が“より豊かな真の黒”になったことです。また、滑らかなグラデーションも。グレーのグラデーションはまるでシルバーのように見えます。TrueVISでは、車両グラフィックをはじめ、屋外看板やステッカー、各種ラベル、パッケージ、Tシャツ転写まで、さまざまなものを製作していますが、BN-20に比べて鮮やかさとリッチさが一段と増していて、とてもPOPに表現できます。
TrueVISは、あなたのビジネスにどのような影響を与えていますか?
スピードと効率! "時は金なり "と言いますが、私のTrueVISは、次の仕事に素早く取り掛かる必要があるときに最適です。BN-20に比べて乾燥時間が短いので、短時間でより多くの作品を作ることができます。さらに、通常なら看板屋さんに外注していたような広い範囲の看板を社内で作れるようになりました。今ではAフレーム、600mm幅のコルフルート、ACMパネルなどを製作し、コストと待ち時間の短縮を実現しています。
仕事に関して、最も情熱を傾けていることは何ですか?
私はビジュアルブランディングが専門なので、印刷物とインクジェットプリンターの色見ができるだけ同じになるように心がけています。これまでは出力前に多くのテストを行い、色を完璧にするために非常に長い時間を費やしてしまうことがありましたが、VersaWorksの印刷設定にある「True Rich Color」は、このプロセスをスピードアップしてくれました。今後も、より高度な機能や新しい色合わせを探求していきたいと思っています。
今後、どのようにビジネスを発展させていきたいですか?
わたしは個人で事業を営んでいるので、事業を拡大することはあまり考えていません。既存のクライアントからの期待にきちんと応え続けることができるように、外注をうまく使いながら、ブランディングやデジタル製品に取り組む時間を確保していきたいと考えています。